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たとえば築40年、あとどのくらい住める?リフォームやリノベーションについて解説
カテゴリ:不動産のお得情報  / 更新日付:2024/09/06 09:00  / 投稿日付:2024/09/06 09:00

■たとえば築40年、あとどのくらい住める?リフォームや売却について解説

自宅の売却

築40年を迎えた戸建てに住んでいると、その先の住み続けられる期間に不安を感じるかもしれません。しかし、建物の構造に問題がなければ、依然として十分に住むことができる可能性が高いです。

この記事では、築40年の戸建ての耐用年数やリフォームのポイントについて詳しく説明します。


POINT

・築40年の戸建は後何年すめる?
築40年の戸建を購入する際の注意点
築40年の戸建のリフォーム・リノベーション

築40年の戸建てに住んでいる方や、購入を検討している方は、ぜひ最後までご一読ください。





                               
 築40年の戸建は後何年すめる?
                               
築40年の戸建てでも、あと30〜40年住むことは可能です。

木造住宅は、基礎や柱、梁などの構造部分に問題がなく、強度がしっかりと保たれている場合、100年は持つと言われています。
実際、築100年以上の寺院や古民家などの木造建物が存在することからもわかるように、適切なメンテナンスを行えば長く住み続けることができるのです。


■家の寿命(耐用年数)

家の耐用年数には、4つの異なる基準があります。

  1. 1法定耐用年数:税金の計算のために定められた基準
  2. 2物理的耐用年数:資材の物理的な寿命から導き出された年数
  3. 3経済的耐用年数:建物の市場価値を表す指標
  4. 4期待耐用年数:メンテナンスを施しながら使用できる年数
  5.  

これらの中で実際の寿命に最も近いのは「期待耐用年数」です。資材の寿命を基準とする物理的耐用年数が寿命に思われがちですが、物理的耐用年数には「維持管理で耐用年数が延びる」という観点が含まれていません。

外壁塗装や基礎・柱の補強などを行うことで、寿命は当然延びます。こういったメンテナンスを考慮に入れた現実に最も近い基準が、期待耐用年数です。

耐用年数として最も知られている法定耐用年数は、あくまで課税のために設けられた基準であり、実際の寿命とは大きく異なります。

以下に、期待耐用年数に基づく建物の構造別耐用年数を示します。

家の構造耐用年数
木造30〜100年以上     
鉄骨造30〜120年
鉄筋コンクリート造   50〜150年

参考1:国土交通省「期待耐用年数の導出及び内外装設備の更新による価値向上について」
参考2:渋谷区学校施設長寿命化計画


■メンテナンス状態で寿命は変わる

構造部分以外の屋根や外壁、設備などのメンテナンス時期はそれぞれ異なります。そして、適切なメンテナンスを行うかどうかで家の寿命に大きな影響を与えます。
以下は、構造部分以外のメンテナンス時期の目安です。

 メンテナンス箇所     メンテナンス時期の目安        
屋根材・和瓦50~80年
・セメント瓦20~30年
・コロニアル屋根20~30年
外壁・サイディング(窯業系)20~40年
・モルタル壁20~40年
・塗装10年
給排水管30~40年
水回り設備15~25年
フローリング20~30年
クロス・壁紙10~15年

建物の躯体部分に問題がなくても、設備の寿命が尽きることで住み続けることが難しくなる場合があります。

上記の表を参考にして適切なメンテナンスを行えば、住める期間を延ばすことができます。

家の売却を検討している方には、不動産一括査定の利用をおすすめします。
下のフォームに必要事項を入力するだけで、複数の会社の査定結果を比較できるため、高く・早く売れる可能性が高まります。





                             
 築40年の戸建を購入する際の注意点
                             

築40年の戸建てを購入する際には、いくつか確認しておくべきポイントがあります。

 

購入後に後悔しないためにも、以下の点をしっかり頭に入れておきましょう。

築40年の戸建てを購入する際の確認ポイントは次のとおりです。


■雨漏りやシロアリ被害

築40年の戸建てを購入する際には、雨漏りの有無を確認することが重要です。雨漏りがひどくなると、数十万円から数百万円の補修費用がかかることがあります。特に構造部分が雨漏りで劣化している場合は、住宅の強度が低下している可能性があります。

実際に雨漏りが発生している物件だけでなく、天井や壁紙にシミがある物件も要注意です。これらは雨漏りの兆候である可能性が高いです。

また、シロアリ被害の有無も確認しましょう。シロアリは湿った木材を好むため、雨漏りしている住宅では特に注意が必要です。躯体部分や基礎部分がシロアリ被害にあっている場合は、建物の強度や耐震性が低下している可能性が高いため、シロアリ被害が確認された物件は避けることをおすすめします。


■間取り

築40年の戸建ては、リビングがないなど古い間取りが多い傾向があります。家事がしやすい動線になっているかどうかも確認することをおすすめします。また、自分たちの理想とする間取りがリフォームやリノベーションで実現可能かも考慮して物件を選びましょう。

木造住宅は構造上、間取り変更の自由度が高いとされていますが、大幅な変更には費用がかさみます。そのため、リフォームやリノベーションが少なくて済む間取りの物件を選ぶことで、コストを抑えることができます。


■カビの発生

築40年の戸建てなどの古い物件は、布基礎と呼ばれる構造であることが多いです。布基礎は、コンクリートが建物の壁面に沿って連続して設けられた基礎であり、床下に湿気がたまりやすいという特徴があります。

内覧時にカビのようなにおいがする場合は、床下をチェックすることをおすすめします。カビは健康被害を引き起こす原因となるため、カビが発生している物件は避けたほうが良いでしょう。


■価格は適正か?
一般的に、築40年の建物にはほとんど価値がないと言われており、その販売価格はほぼ土地の値段だけと見なされることが多いです。築40年の戸建ての価格は立地条件によって異なりますが、土地の面積や形状で適正価格かどうかを判断できます。

購入予定の物件周辺にある同規模の土地の価格を調べ、比較してみることをおすすめします。土地の価格は国土交通省が運営している「土地総合情報システム」で誰でも調べることができ、過去の取引事例から実際の成約価格を確認できます。

ただし、土地の価格は需要や市況に大きく影響されるため、複数の不動産会社に適正価格かどうかを尋ねてみるのも一つの方法です。

明らかに相場よりも高い場合は、値下げ交渉をすることをおすすめします。

出典:国土交通省 土地総合情報システム


                              
 築40年の戸建のリフォーム・リノベーション
                             
購入後のリフォーム・リノベーションする際のポイントを解説します。

■リフォームとリノベーションの違い

リフォームとは、通常、老朽化した建物を新築時の状態に戻すことを指します。具体的には、古くなったキッチンや浴室、トイレなどの水回り設備の交換や、壁紙・クロス、フローリングの張り替えなどの工事が典型的です。

一方、リノベーションとは、新築時以上の性能を持たせ、さらに新たな価値を付加することを意味します。建物を骨組みだけのスケルトン状態にして、間取りを大幅に変更したり、キッチンやお風呂、トイレなどの水回りの位置を変えるような工事がリノベーションに該当します。

 

■リフォーム費用の相場

築40年の戸建てに必要なリフォーム内容とその費用の目安は、以下の通りです。
リフォーム内容費用相場
耐震改修30〜200万円
断熱(壁、床、天井)5,000円〜3万円/㎡
間取り変更30〜350万円
外壁50〜350万円
屋根50〜350万円
キッチン交換50〜100万円
浴室交換50〜150万円
トイレ交換15〜70万円
洗面化粧台の交換15~50万円
壁紙の張り替え1㎡あたり800~1,500円
床の張り替え1㎡あたり3,000~20,000円       
バリアフリー化(段差解消、廊下拡張など)   10~60万円

 通常、戸建てのフルリフォームには500万円から2,000万円の費用がかかります。2,000万円に達する場合、建て替えと同じくらいのコストがかかることになります。

特に老朽化が進んでいる物件では、解体して新たに建て直すことを検討するのが良いでしょう。

■リノベーション費用の相場
築40年の戸建てに必要なリノベーション内容とその費用の目安は、以下の通りです。

リノベーション内容費用相場
スケルトンリノベーション(スケルトンリフォーム)1㎡あたり10~30万円         
間仕切り壁の設置10~25万円
間仕切り壁の撤去8~23万円

水回りの設備交換にかかる費用は、先に述べたリフォームの費用相場と同じで、グレードが高くなるほど費用も増加します。

一般的に戸建てのリノベーション費用は500万円から2,000万円程度です。この価格帯の上限に近い場合、建て替えと同じくらいのコストがかかることがあります。

躯体が非常にしっかりしている場合や、建て替えに比べてコストを抑えられる理由がない限り、建て替えを検討する方が良いでしょう。















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