カテゴリ:不動産を買う / 投稿日付:2023/04/07 00:00
一世一代の買い物と言えば、何でしょうか?
車・保険など、他にも高額の商品はありますが、
やはり「家」と言われる方も少なくありませんよね。
高額であればこそ、
経済状況や、居住地域、利便性など自分に合うコスパのいい物件を選びたい所です。
物件選びのポイントを詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
■失敗しないためのポイント
❶立地
❷築年数(20年以上がベスト)
❸築年数が30年以上になる場合は、住宅ローン控除に注意
❹耐震基準で選ぶ
❺管理組合が健全に機能しており、管理状態のいいマンションを選ぶ
マンションの立地
マンション選びで、まずこだわりたいのが立地!
室内は、リフォーム・リノベーションで変えられますが、立地は後から変えられません。
また、どんなにスペックが高いマンションでも駅から遠かったり、周辺環境が整っていなければ
生活は不便に感じます。
■立地は資産価値に直結
駅から近いだけでなく、防犯や災害の観点から見ても「良い」とされるマンションは資産価値の高いマンションです。
特にファミリー層が多く住むエリアともなれば、スーパーや病院、学校に図書館など周辺環境の充実も、
そこに建つマンションの価値を左右します。
マンションの築年数をみる
中古マンションを購入したい人にとって、
気になることTOP3にランクインするのが築年数ですよね?
一番お買い得なのは「築20年以上のマンション」です。
…マンションは築年数が古くなるにしたがって安くなり、築20年〜25年前後で
底値を迎えます。それ以降は価格の変動も緩やかで、大きな値崩れがありません。
築30年以上は住宅ローン控除と耐震基準に注意
築20年前後であれば、住宅ローン控除の心配もないため購入の手続きがスムーズです。
しかしながら、築30年を超えるマンションは、新旧どちらの耐震基準で建てられたのか?
をしっかりチェックしてください。
基本的に、住宅ローン控除は下記の条件を満たすことで受けられますが、
- ・床面積が50㎡以上で
- ・築25年以内の耐火建築物(鉄骨造・鉄筋コンクリート造などの住宅)
築26年以上でも住宅ローン控除を受ける方法があります。
ただし、これは新耐震基準のマンションであることが条件です。
中古マンションは管理が命
中古マンションは管理状態が非常に大切
「大規模修繕が計画的に実施されていない」「築古なのに給排水管が交換されていない」
などが見られるマンションは要注意!管理組合がうまく機能していない可能性があります。
マンションの寿命を左右する管理組合の運営状況
分譲マンションには必ず「管理組合」が存在します。
管理組合とは、そのマンションに住む各住戸の所有者で構成される組合のことですが、なかでも一番の決裁権を持つ理事長は、どんな人が担当するかによって、運営状態の良し悪しが決まります。
耐震性が不安な方は、新耐震基準のマンションがおススメ
・新耐震基準(1981年以降に建てられた物件)
・RC造よりもSRC造を優先
・ピロティ構造(1階部分が柱だけの空間で駐車場などになっている建物)は避ける
中古マンションとなれば当然、耐震性が気になりますよね?
とは言いながら、パッと見ただけで建物の耐震性は分かりません。
■まとめ
中古マンション選びは、さまざまな角度からチェックする必要があります。
ご紹介した内容をまとめるとポイントは上記の5つです。
また、中古マンション選びはスピード勝負でもあるため、
ライバルに負けないために備えておくべきことを、下記の記事でぜひチェックください。
長くなりましたが、中古マンション選びにおけるポイントをしっかり押さえておけば、
きっと納得のいく物件を手に入れられるはずです。
リサーチには手間と時間がかかることもありますが、決して手を抜かず、
ご自身の目で一つ一つしっかり確認しながら、「ここだ」と思える物件を見つけてください。
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