「不動産を買う」の記事一覧(2件)
カテゴリ:不動産を買う / 投稿日付:2024/05/03 09:00
■内見の当日の流れ
▶内見は、賃貸物件を実際に現地で見学することを指します。
気になる物件が見つかった場合、通常は不動産会社に空き状況を確認し、
もし空きがあれば実際に見学することになります。
内見当日の手順と実施事項は次の通りです。
- ❶不動産会社や待ち合わせ場所に向かう
- ❷希望条件を再確認する
- ❸担当者と現地に向かう
- ❹物件を確認する
- ❺問題がなければ契約手続きに進む
事前に希望条件などを伝えていても、条件に認識の相違がないか確認するため、
担当者と打ち合わせを行った後に内見に移ることになります。
また、大家が立ち会う場合や入居者がいる物件では外観のみ確認することもありますので、その点も留意してください。
後ほどお伝えする内見時に確認すべきポイントも把握しておくと、入居後のトラブルを予防できるでしょう。
■予約は何日前からがいい?時間帯は?どのくらい見る?
内見の予約タイミングはいつが適切でしょうか?
内見は当日でも可能な場合もありますが、不動産会社が鍵を持っていない場合や他の内見希望者とスケジュールが重なる可能性も考えられます。
ただし、あまり早く予約をしても物件が当日まで残っているとは限りません。
このような事情を考慮すると、内見したい日から1週間前から2日前の間に予約するのが良いでしょう。
予約のタイミングだけでなく、内見する時間帯や1日に見学する物件の数にも注意が必要です。
内見をする最適な時間や1日に見学する物件の数について、詳細をお伝えします。
■オススメの時間帯
内見に最適な時間帯は、陽当たりを考慮して、なるべく早い時間から行動を始めることが望ましいです。
最適なのは午前中です。その時間帯には他の内見希望者も少なく、陽当たりも良好で、部屋の隅々までしっかりとチェックできます。
平日でも休日でも、日が出ている夕方前までには内見を終えておくのが良いでしょう。
■かかる時間・1日に何件まで?
■内見だけで、契約しなくても大丈夫?一人でもOK?
▶内見未経験者にとっては、内見に関するいくつかの些細な疑問が生じるかもしれません
❶内見後、即契約が必要なのか?
❷家族やパートナーと同行すべきか、それとも一人で行くべきなのか?
❸内見の予約は当日キャンセル可能なのか?
これらの疑問は内見に関する代表的なものです。
これらの疑問に対する答えをまとめた注意点をご紹介しますので、内見の際に参考にしてください。
❶内見後、即契約が必要なのか?
内見は、自身の希望条件に適合しているかを確認し、物件を吟味する時間です。内見だけで契約しなくても問題ありません。
物件を必ず契約しなければならないとなると、複数の物件を比較することが難しくなりますので、気負わずに物件を注意深く見てください。
不動産会社の方も基本的に契約を強要することはありません。手間と時間をかけてもらっているからといって、無理に契約する必要はありません。
内見は自身の新しい住まいを決める重要な時間です。
担当者に気を遣って無理に契約する必要はありません。
内見後にじっくりと物件を検討し、適切な返事をしましょう。
❷家族やパートナーと同行すべきか、それとも一人で行くべきなのか?
内見には1人で行くべきだと考える方もいますが、1人暮らし用の物件であっても、両親や家族、パートナーなど第三者に付き添っても問題ありません。
不動産業者での物件紹介から内見、そして契約手続きまで、全て付き添いがいてもスムーズに進められます。血縁者だけでなく、友人にも付き添ってもらうことが可能です。
1人暮らしであるからといって、内見は1人で行かなければならないという決まりはありません。不安な方は両親やパートナーなどに付き添ってもらうことを検討してみてはいかがでしょうか。
❸内見の予約は当日キャンセル可能なのか?
内見の予約を当日キャンセルできるかどうかは、不動産会社の方針に依存しますが、一般的には可能ですので、心配する必要はありません。
複数の内見予約を入れている場合、最初の内見で即決したくなることもあるでしょう。
その結果、後の予約をキャンセルすることも考えられます。
不動産会社によっては、当日予約した物件は全て見るように指示されることもありますが、基本的には都合がつかなくなった場合も含め、内見予約の当日キャンセルは可能ですのでご安心ください。
ただし、都合がつかなくなった場合は、必ず電話で連絡を入れるというマナーを守るようにしましょう。
□西尾張の地元に実績がある■
■おおにく土地に任せてみませんか?□
カテゴリ:不動産を買う / 投稿日付:2023/04/07 00:00
一世一代の買い物と言えば、何でしょうか?
車・保険など、他にも高額の商品はありますが、
やはり「家」と言われる方も少なくありませんよね。
高額であればこそ、
経済状況や、居住地域、利便性など自分に合うコスパのいい物件を選びたい所です。
物件選びのポイントを詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
■失敗しないためのポイント
❶立地
❷築年数(20年以上がベスト)
❸築年数が30年以上になる場合は、住宅ローン控除に注意
❹耐震基準で選ぶ
❺管理組合が健全に機能しており、管理状態のいいマンションを選ぶ
マンションの立地
マンション選びで、まずこだわりたいのが立地!
室内は、リフォーム・リノベーションで変えられますが、立地は後から変えられません。
また、どんなにスペックが高いマンションでも駅から遠かったり、周辺環境が整っていなければ
生活は不便に感じます。
■立地は資産価値に直結
駅から近いだけでなく、防犯や災害の観点から見ても「良い」とされるマンションは資産価値の高いマンションです。
特にファミリー層が多く住むエリアともなれば、スーパーや病院、学校に図書館など周辺環境の充実も、
そこに建つマンションの価値を左右します。
マンションの築年数をみる
中古マンションを購入したい人にとって、
気になることTOP3にランクインするのが築年数ですよね?
一番お買い得なのは「築20年以上のマンション」です。
…マンションは築年数が古くなるにしたがって安くなり、築20年〜25年前後で
底値を迎えます。それ以降は価格の変動も緩やかで、大きな値崩れがありません。
築30年以上は住宅ローン控除と耐震基準に注意
築20年前後であれば、住宅ローン控除の心配もないため購入の手続きがスムーズです。
しかしながら、築30年を超えるマンションは、新旧どちらの耐震基準で建てられたのか?
をしっかりチェックしてください。
基本的に、住宅ローン控除は下記の条件を満たすことで受けられますが、
- ・床面積が50㎡以上で
- ・築25年以内の耐火建築物(鉄骨造・鉄筋コンクリート造などの住宅)
築26年以上でも住宅ローン控除を受ける方法があります。
ただし、これは新耐震基準のマンションであることが条件です。
中古マンションは管理が命
中古マンションは管理状態が非常に大切
「大規模修繕が計画的に実施されていない」「築古なのに給排水管が交換されていない」
などが見られるマンションは要注意!管理組合がうまく機能していない可能性があります。
マンションの寿命を左右する管理組合の運営状況
分譲マンションには必ず「管理組合」が存在します。
管理組合とは、そのマンションに住む各住戸の所有者で構成される組合のことですが、なかでも一番の決裁権を持つ理事長は、どんな人が担当するかによって、運営状態の良し悪しが決まります。
耐震性が不安な方は、新耐震基準のマンションがおススメ
・新耐震基準(1981年以降に建てられた物件)
・RC造よりもSRC造を優先
・ピロティ構造(1階部分が柱だけの空間で駐車場などになっている建物)は避ける
中古マンションとなれば当然、耐震性が気になりますよね?
とは言いながら、パッと見ただけで建物の耐震性は分かりません。
■まとめ
中古マンション選びは、さまざまな角度からチェックする必要があります。
ご紹介した内容をまとめるとポイントは上記の5つです。
また、中古マンション選びはスピード勝負でもあるため、
ライバルに負けないために備えておくべきことを、下記の記事でぜひチェックください。
長くなりましたが、中古マンション選びにおけるポイントをしっかり押さえておけば、
きっと納得のいく物件を手に入れられるはずです。
リサーチには手間と時間がかかることもありますが、決して手を抜かず、
ご自身の目で一つ一つしっかり確認しながら、「ここだ」と思える物件を見つけてください。
■西尾張の地元に実績がある、
おおにく土地に任せてみませんか? ■