カテゴリ:不動産を賃す(投資・活用・賃貸経営) / 投稿日付:2023/07/14 09:00
土地活用の中でも、初期コストが低く人気の「駐車場経営」。
契約をする前に必ず理解しておくべきリスク・注意点をご紹介します。
■駐車場は儲かる?儲からない?
■土地活用の方法を検討する際、「儲かるか儲からないか」を気にする方は少なくありません。
では、駐車場経営はどうでしょうか。
結論から言えば、駐車場経営はアパート・マンション経営のように
収益性の高い土地活用方法とは言えません。
後述しますが、駐車場経営は土地の利用効率が低い分、収入も低くなるためです。
一方、駐車場経営にもメリットはあります。
どのようなメリットがあるのか、次のトピでご説明していきます。
■駐車場経営のメリット
■土地活用の中でも駐車場経営は比較的低予算で始められることが魅力です。
まずは、駐車場経営のメリットについて理解しておきましょう。
■初期費用が少ない
┗アパート経営のように建物を建てる必要がないため、
初期費用が少なく済み、すぐに始めることができます。
■狭小地や、変形地でも対応可能
┗場所が制限されることも少なく、たとえば、狭小地や変形地でも経営することが可能です。
■災害リスクが小さい
┗自然災害が起きたとしても、駐車場の場合は建物もなくアスファルト舗装や
コンクリート舗装を行えば経営を再開することができるため、
比較的災害に強い土地活用と言えます。
■ほかの事業への切り替えが容易
┗駐車場経営の特徴として、ほかの業態への切り替えが容易ということが挙げられます。
月極駐車場であれば、道路の舗装もせず、ロープだけでも運営できないことはありません。
とりあえずは固定資産税分を何とかしたいという動機で
駐車場経営を始めてみても良いでしょう。
その場合は、不動産会社に連絡して駐車場の区割りをしてもらい、
利用者を募集してもらえば、後は管理を任せることができるので
地主は何もする必要がありません。
将来、売却したり、ほかの土地活用法に移行したりする時も、
利用者との契約期間が終了すれば、特に費用をかける必要もなく行えます。
■駐車場経営のデメリット
■駐車場経営は初期費用が少なく、比較的簡単に始められるというメリットがある一方で、
建物がないことがデメリットの要因になることもあります。
■税金負担が大きい
┗まずは税金負担が大きいという点です。
アパートやマンションであれば固定資産税の減税対象になりますが、
駐車場は減税の対象にはなりません。また相続税についても優遇措置はありません。
■土地の利用効率が低い
┗駐車場はアパートやマンションのように2階建てや3階建てではないため
土地の利用効率が低いと言えます。
■収益率が低い
┗駐車場経営は土地の利用効率が低いため、
アパート経営と比べると収益性も低くなってしまいます。
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