カテゴリ:スタッフブログ / 投稿日付:2022/01/14 00:00
前回⇓ ⇓ ⇓ ⇓
1. そもそも「リノベーション一体型ローン」とは?
なぜ「リノベーション一体型ローン」を選ぶのか、その理由はいたってシンプル。
一般の人々がお金を借りるにあたって、「住宅ローン」が最も金利が「安く」、
返済期間も最大35年間と「長く」借りられる方法なのです。
お金を借りるのであればできるだけ「住宅ローン」で借りた方が有利。
多くの方が「リノベーション一体型ローン」を使って、物件もリノベーションも
(場合によっては諸経費の一部も)住宅ローンで支払ってしまうのはそのためです。
リノベーション費用で住宅ローンを活用しない場合は、「リフォームローン」といった
違う種類のローンを使うことはできます。
それでも住宅ローンは金利が変動金利で0.5%前後~、返済期間は最大35年、
といった条件でお金を借りられるのに対して、リフォームローンでは金利が2~5%程度、
返済期間は10~25年、といった条件で借りることになります。
すると月々の返済金額も大きく変わってきます。
また、通常の住宅ローンでは、みなさんが購入した物件に金融機関が「抵当権」を設定します。
これは万が一みなさんが住宅ローンを支払えなくなったときに、金融機関がその物件を差し押さえて売却して、
貸したお金を回収できる、ということを意味します。
一方でリフォームローンは「無担保ローン」と呼ばれるもので、特に「抵当権」の設定はありません。
万が一みなさんが住宅ローンを支払えなくなっても、物件を売却してお金を回収することはできません。
あくまで皆さんの返済能力を信じてお金を貸している、ということです。
つまり、住宅ローンでは一定の価値がある物件を担保にしているからこそ、低金利で長くお金を借りることができる、というわけです。
続く⇓ ⇓ ⇓ ⇓
3「リノベーション一体型ローン」を使うときの注意点!