カテゴリ:不動産を売る / 投稿日付:2024/06/14 09:00
今まで大切に住んできたマンションを売却することになった場合、最も気になるのは査定価格がどのくらいになるかでしょう。売却するならできるだけ高く売りたいと考えるのが普通です。そこで今回は、マンションを高く売るためのコツや、査定価格を上げるテクニックをご紹介します。ご自身に合った方法を見つけ、査定価格や希望の売却価格に反映させる参考にしてください。
■査定価格を上げる4つのテクニック
POINT
・清掃・整理整頓で好印象な室内に
・リフォームをする場合は慎重に
・販売実績が多い不動産会社を選ぶ
・適切な販売活動をしてもらう
これらの各ポイントについて、詳細を解説していきます。
■清掃・整理整頓で好印象な室内に
▶あくまで目安であり、実際の査定価格は不動産会社の担当者が物件を訪れて行う訪問査定によって決まります。
部屋が多少散らかっていても、内装が極端に悪くなければ査定価格が大幅に下がることはありませんが、査定価格と実際の売却価格が異なることは珍しくないため、注意が必要です。
購入希望者が内覧に来た際、部屋の状態を見て納得が得られなければ、価格の見直しを提案されることもあります。駅から近く、部屋の広さも十分で、共有部分の管理状態も良いといった魅力的な条件が揃っているマンションでも、部屋の印象によって価格が変わることがあるのです。そのため、マンションの資産価値を最大限に引き出すために、室内の清掃や整理整頓には十分気を配りましょう。
■リフォームをする場合は慎重に
▶ここで気をつけたいのは、リフォーム費用と実際の売却価格のバランスが取れるかどうかという点です。
きれいな室内の方が高く早く売却できるのでは?と考え、リフォームをしてから売却を検討する方もいるでしょう。リフォームにかけた費用が売却価格に反映されると期待していたのに、結局は出費が増えただけで、売却価格に反映されなかったということもあります。特に、立地が良いマンションを求める買主の中には、リフォームを自分で行いたいと考える人も多いです。
ただし、人生で一度かもしれない不動産売却では、適切な判断が難しいこともあります。仲介とリフォームを一体で行える不動産会社に相談し、売却物件に最適な方法を提案してもらうと良いでしょう。
■販売実績が多い不動産会社を選ぶ
▶マンションの売却や査定を進める際、不動産会社の選択は非常に重要です。
売却時には多くの方が複数の不動産会社に査定を依頼し、最も高い査定価格を提示する会社に販売活動を任せがちです。
しかし、不動産会社が提示する査定価格が市場価格よりも高すぎる場合、購入希望者からの反響が少なくなり、売却が難航することがあります。相場を超える価格設定では、長期間売れずに結果的に売却価格を大幅に下げざるを得ないケースもあります。
■適切な販売活動をしてもらう
▶売却を決めたら不動産会社に依頼し、販売活動を通じて購入希望者を募ることになります。
販売活動には、インターネットで物件情報を公開したり、チラシを配布したり、オープンハウスを開催したりと、さまざまな方法があります。
ここで重要なのは、物件に適した販売方法を用い、希望に近い価格で迅速に売却できるかどうかです。そのため、豊富な取り扱い実績を持つ不動産会社であれば、多くの成功事例があるため、適切な販売方法を期待できます。
売主が注目すべきポイントは、不動産会社の担当者がしっかりと話を聞き、売主の希望を理解しているかどうかです。担当者が誠実に対応し、適切な販売活動を提案できれば、希望に近い価格での売却につながるでしょう。
■まとめ
今回は、マンションを高く売るコツや、査定価格を上げるテクニックをご紹介しました。不動産の売却では、できるだけ高く売れることが理想です。最終的に重要なのは、売主が納得して売却を進められるかどうかです。テクニックの中でも特に重要なのは、信頼できる不動産会社を見つけることです。今回の記事を参考にして、ぜひ信頼できる不動産会社に依頼し、大切なマンションを高く売りましょう。
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