カテゴリ:不動産を売る / 投稿日付:2024/05/24 00:00
空き家を売却するには、次の3つの方法が考えられます。
各方法にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、自分に最適な方法を選ぶためにも、各方法の特徴を事前に理解しておくことが肝要です。
メリット | デメリット | ||||||||||||||||
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空き家の状態のまま売却する |
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更地にして売却する |
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買取してもらう |
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それぞれの売却方法を詳しく見ていきましょう。
■空き家の状態のまま売る
▶空き家の状態のまま売却するとは、特に手を加えずにそのまま売却することです。
家を解体せずに中古住宅や古家付き土地として売却します。
中古住宅や古家付き土地は、新築住宅よりも安価で購入できるため、一定の需要が期待されます。
また、解体せずに売却できるため、無駄な支出を抑えることができ、売却に時間がかかっても建物が残ったままで固定資産税の負担が軽減される点が利点です。
しかし、経年劣化が進んでいる物件の場合は、購入後の修繕費が多くかかる可能性があるため、買い手が見つかりにくいことがあります。
また、解体に伴う費用も考慮する必要があるため、注意が必要です。
【空き家の状態のまま売却するのがおすすめの人】
- ・無駄な費用をかけずに売却したい人
- ・少しでも高く売却したい人
■更地にして売る
▶更地にして売却するとは、空き家を解体して更地にしてから売却することを指します。
売主が解体費用を負担し、更地の状態で販売します。
空き家を解体して更地にすると、買主が解体費用を負担しなくても済むため、買い手を見つけやすくなるメリットがあります。
ただし、空き家を解体したからといって必ずしも売却が有利になるとは限りません。
解体による費用負担が増え、固定資産税の負担が大きくなる可能性もあるため、注意が必要です。
【更地にして売却するのが適している人】
・建物の老朽化が進んでいる人
・リフォームやリノベーションの費用をかけたくない人
■更地にして売る
▶不動産買取とは、不動産買取会社に直接不動産を売却することを指します。
通常、不動産を売却する際には不動産会社に仲介を依頼して買い手を探しますが、買取では不動産買取会社が直接買い取ってくれます。
買取では、売主と会社が条件に合意すれば即座に契約が成立し、現金化までの時間を大幅に短縮できる利点があります。
また、買取後の空き家に関する問題が買取会社の責任となるため、売却後のトラブルを回避できます。
ただし、不動産買取会社は安く買い取り、高く転売することで利益を得ます。
そのため、市場相場よりも買取価格が通常2~3割程度低い場合があることに留意してください。
【不動産買取が適している人】
・現金化を急いでいる人
・売却後のトラブルを避けたい人
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