カテゴリ:不動産を売る / 投稿日付:2024/04/26 09:00
不動産を売却することは特別なことではありませんが、
その価格が非常に高額であるため、ためらいも生じるものです。
このためらいを取り除くためには、不動産売却のメリット・デメリットを
理解しておくことが大切です。
しかし、意外にも不動産売却のデメリットは比較的少ないです。
逆に、赤字の投資用マンションや相続しただけで放置された土地など、
所有し続けることで損失が生じるデメリットがいくつか存在します。
実際に住んでいる住まいでも、公示地価が年々下落している例外を除いて、
住むほどに住まいの価値が減少する傾向があります。
ただし、売りたいと思っても即座に売れるわけではないため、
決断が遅れれば遅れるほど、高い条件で売ることが難しくなります。
不動産売却にはデメリットが少ない一方で、
リスクが存在することを認識しておく必要があります。
デメリットはメリットを享受する上で避けられないネガティブな要因ですが、
リスクに対しては回避策が存在します。
リスクを回避するためにも、どのような要素があるのかを把握しておくことが賢明です。
■不動産売却時のメリット・デメリット
▶個人が不動産を売却する理由として多いのが「生活費に充てる」ということです。
不動産を現金化することができることが何よりのメリットでしょう。
もしも住宅ローンの返済に困っていた場合、完済することで精神的にも
軽減されることがあります。ただし、注意が必要なデメリットとしては、
仲介手数料や譲渡所得税などの譲渡費用が最初に挙げられます。
さらに、あまり知られていないかもしれませんが、
銀行でローンを組む際にかかった火災保険の保険料や住宅ローンの
保証会社に支払った保証料など、不動産の売却によって戻ってくるお金もあります。
売却後には、これらの返戻金を申請することを忘れないようにしましょう。
メリット | 現金化できる |
---|---|
ローンを完済できる | |
固定資産税や都市計画税の軽減 | |
他の住まいの買い替えができる | |
残りの年数分の火災保険料や地震保険料が戻ってくる | |
住宅ローンの保証料が戻ってくる | |
デメリット | 仲介手数料や譲渡所得税、引越し費用などといった諸費用がかかる |
リスク | すぐに売却先が見つかるとは限らず、タイミングによっては損失が発生する |
■まとめ
メリットやデメリットを検証すると、おそらくデメリットよりもメリットの方が
優勢であることにお気づきいただけたでしょう。
一方で、多くの人が不動産売却について懸念する点は、
実際にはリスクであることも理解できたでしょう。
これらがリスクであるならば、それらを回避する方法が存在します。
不動産売却を成功させるためには、これらのリスクを回避するための知識と
ノウハウを身につけていくことが重要です。
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