カテゴリ:不動産を売る / 投稿日付:2022/11/18 00:00
■不動産売買と高く売るためのポイント
■1円でも高く早く売りたい!
不動産を少しでも高く売るためには、まず不動産売却の全体の流れを把握することが大切です。
不動産売却の基本的な流れに沿って、高く売るためのポイントを見ていきましょう。
❶ STEP ❶
不動産を売却するためには、まずはパートナー選び!
募集を依頼する不動産会社を選ぶ必要があります。
この際のポイントは、どれか一つの不動産会社に依頼するのではなく、
できれば複数の不動産会社に重ねて依頼することです。
急いで売却!と意気込んで、時間がないと言い訳。そして、つい最初に相談に行った
不動産会社に依頼。この一連のムーブは、高く売るためには考えもの。
不動産には一戸建て・マンション・アパート・更地など種類があり、
またその中にも・自己使用・投資用 など様々です。
そして、不動産会社によって、これらの物件のうち得意・不得意があるため、
仮に最初に相談に行った不動産会社が
不得意分野だった場合は、高く売る道が閉ざされてしまう可能性があります。
- ・物件近くの地元の不動産会社
- ・大手の不動産会社
- ・物件を買った時に利用した不動産会社
など、カテゴリが違う3〜4の不動産会社に相談をしてから契約することで、より適正な相場、
またはそれ以上の価格で売れるチャンスが広がります。
なお、複数の不動産会社と契約して競争させるためには「一般媒介契約」を結ぶ必要があります。
比べて並べて検討することは大事ですよね。
❷ STEP ❷
不動産売買の募集行為自体は、不動産会社が行ってくれますが、
できる限り高く売るためには自分自身でも工夫をしなければなりません。
じっくりと焦らず時間をかけて高値で売る場合、
必ず内見してくれたお客さんの意見をその都度確認することがポイントです。
見て下さるお客様の意見は大事!!
例えば、
※「エントランスの汚れが気になった」
※「全体的に古さを感じた」
など、成約に至らなかった原因をその都度確認し、できる範囲で改善していくことが、
高く売るためには重要です。
❸ STEP ❸
不動産の売却は買主から申し込みが入る際、ほとんどの場合で価格交渉が入ります。
この際、交渉に応じて値下げをしているようでは高く売ることはできません。
ここでのポイントは、売主として常に周辺で募集に出ている物件をネットなどで
チェックしておくことです。
近隣で、同種の物件が募集に出ていなければ、指値(値引き交渉)を断っても
そのまま買付が入る可能性があります。
買主から指値が入った際には、闇雲に返答するのではなく、
周辺の募集情報を確認した上で対処すると、より交渉がうまくいくようになります。
■高く売れやすい物件の特徴
■好立地の物件
立地は高く売るための重要な要素です。
特に都心部の物件の場合は、できる限り最寄駅から10分圏内、
欲をいえば5分圏内が最も高く売れやすい立地でしょう。
駅から近い物件は、銀行からの評価も高いため、買主が住宅ローンを組もうとした場合に
審査が通りやすく、多少高めの価格設定でも売れやすくなります。
■住宅診断してる物件
最近では中古物件購入後に欠陥が見つかり、買主とトラブルになるケースが多々あります。
そのため、事前に専門会社にホームインスペクションを依頼して
お墨付きをもらっておくことで、購入希望者に「安心」という付加価値を提供でき、
相場よりも高めでも売れやすくなります。
■時間をかけても、集中力は切らさない
■中古マンションを売るために有利な条件
時間に余裕があると、
戦略を練る!など高く売るための様々な工夫ができます。
しかし、ダラダラと時間をかけているだけでは、募集が長引いて
数ヶ月後に結局値下げ…なんてことも。
時間をかけて募集をする場合は、高値で売るためにも上記のポイントに注意をしながら、
常に集中力を切らさないようにすることがとても重要になるでしょう。