カテゴリ:不動産を売る / 投稿日付:2022/09/09 09:00
家を売却したい!
それではまず、不動産会社に査定依頼を行い、どのくらいで売却できるのかを判断してもらいます。
査定額は実際に販売するうえで、価格設定をするときの大切な判断基準となります。
今回は
❶不動産売却査定の仕組みや注意点
❷具体的にチェックされるポイント
について詳しく紹介していきます。
■不動産会社の売却査定のしくみ
実際に現地を見るのではなく、入力された条件やデータを基に算出する方法です。
データ上での査定なので、だいたいの概算が知りたい時や、
売却するかの判断材料に適した方法です。
◐訪問査定
簡易査定のデータを踏まえたうえで、実際に現地調査を行って価格を算出する方法です。
訪問査定では、これらの項目について専門家が実際に見て評価を行うため、
簡易査定よりも実情に合った価格を知ることができます。
◐不動産売却査定
提示される金額は、売却活動を3ヶ月程度行った場合に売れる金額の目安を
示しているとされています。
査定依頼の段階で売却金額の目安をつかむことで、
初めて本格的に売り出しを検討できるようになります。
■査定ポイント
❶物件の状態
①築年数
②外装と傾き
③内装と設備
④土地の状況
❷周辺環境と権利関係
①交通環境・生活利便性
②振動騒音臭気
③売主の物件との権利関係
④境界・越境の状態
■まとめ
- ・不動産の売却査定には「簡易査定」と「訪問査定」の2種類がある
- ・査定では、築年数や外装、内装、設備、家の傾き、土地の状況などが細かくチェックされる
- ・日当たりや騒音、立地などの個別要因、周辺環境などの地域要因も査定の対象となる
- ・査定依頼は必ず複数の会社に対して行い、査定額に疑問があれば遠慮せずに質問をする
- ・劣化や不具合がある場合は隠さずに伝える
売却に必要な費用も不動産会社に相談してみよう!!!